埼玉県で木造住宅の施工業者を選ぶ際のポイント

鉄筋構造の建造物が増えるなか、国内での戸建て住宅は、木造住宅が圧倒的に多いとされています。山や林が多く、木材が容易に調達できる環境であることや、気候の特性上、温度や湿度の調節が柔軟であることが、現在も木造住宅の需要が一定に保たれている理由のひとつに挙げられます。埼玉県でも同様、木造住宅の需要は健在です。一般的に、鉄筋造よりも木造の方が、費用や設計面での自由度の高さなどから、施工する業者の腕次第で住宅のクオリティに差が出てきます。地域に根差した地元の施工業者はその土地の状況を知り尽くした施工法が強みで、細やかな変更にも対応してくれるところが多いようですが、判断基準となる情報が曖昧で、不安になることもあります。大手の住宅会社では、規模の大きさや豊富な実績から客観的評価としてある程度信頼もでき参考になりやすいと言えます。

埼玉県内で開催される木造住宅の展示会などに足を運ぶ

埼玉県内の大手の住宅会社では住宅展示場やショールームなどを設け、木造住宅の構造の解説や間取りの工夫、インテリアなどを体験することができます。一度に複数の住宅会社の比較ができる上、住宅ローンの無料相談会や、セミナー、お子様向けのイベントも開催しているので、気軽に立ち寄ることができます。地元の工務店では、モデルハウスの随時公開や引渡し前の完成住宅の見学会を実施することで、自社のアピールを行っているところが多いようです。展示場とは違って、実際に住む仕様になっている家が見学でき、実感がわくメリットがあります。又、費用面では埼玉の木をみんなで使って豊かな暮らし応援事業という補助金制度があり、県内産の木材を使って施工すると、県から上限34万円として補助金が支給されるので、施工業者と相談しながら活用することもよいでしょう。

実際に埼玉で施工されている木造住宅現場の仕事ぶりを見に行く

木造住宅の施工業者を検討する際、営業マンの説明や、住宅フェア等のイベントでその会社が手掛ける家の工法やこだわりを確認できても、現場で職人が施工している状況はわかりにくいと思います。埼玉の住宅イベント等で現在工事が行われている現場の情報などを得て、住宅会社の人と一緒ではなく、個人的に立ち寄り現場を見学することで、普段の職人の作業状況を把握することができます。施工を請け負っている業者が下請けや孫請けになるほど、作業のクオリティの正確さに欠けやすいと言われています。しかし、下請けを独自の強みとして作業工程の中で、それぞれ専門性の高い業者へ委託し、最終的に高い技術力を結集させた住宅に完成させている施工業者も存在します。会社の体制や組織編制を確認し、施工業者の責任者の考えを聞いて理解した上で依頼するとよいでしょう。